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【小学4年生】1学期の学習で特に大事な単元は「わり算のきまり」

2012/05/13 Tag:田中博史先生 小学4年生算数

 4年生で初めて出てくる「わり算のきまり」は、これから先の算数・数学の勉強のすべての骨になるものです。でも、そんなに大事だと思っている人は多くなくて、「わり算の筆算」を重要視している人のほうが多いでしょう。「わり算のきまり」というのは、「わり算では、わられる数とわる数に同じ数をかけて計算しても、答えは変わらない。また、わられる数とわる数を同じ数でわって計算しても、答えは変わらない。」ということです。

 4÷1は8÷2とも、12÷3とも、16÷4とも一緒です。これが全部同じ答えなんだというのが「わり算のきまり」です。こういう物事の変化を一定にしていくという考え方が、これから先の「比」や「分数のわり算」の勉強につながります。「わり算のきまり」の考え方を理解していれば、他の計算が出たときにすぐに応用できる力が身につくのです。

筑波大学附属小学校・田中博史先生

 山口県公立小学校教諭を経て、1991年から筑波大学附属小学校教諭。全国算数授業研究会理事・日本数学教育学会出版部幹事・教科書編集委員・基幹学力研究会代表・算数ICT研究会代表。また「課外授業 ようこそ先輩」を始め、多数のNHK教育番組に出演。

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