作文コース
読解のコツをつかみ、表現のスキルを育みます!
読解力は、読書習慣と問題文を正しく読み理解することの繰り返し学習で身につきます。
作文は、文章の基本になる型を理解できれば、すらすら書けるようになります。
学んだ知識から何が必要かを考える『思考力』、その知識の中から必要な内容を選び抜く『判断力』、他者に論理的に伝える『表現力』を養います。
学研オリジナル教材を使用
- このコースでは、「読書教材」と「作文教材」を使用します。
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「読書教材」は、読解のコツをつかめるよう工夫された教材で、さまざまな文章の内容把握ができるようになります。
5000字以上の文章をまるごと読み取る学習と、読んだ内容を理解して分析する学習で「長文読解力」が身につきます。 -
「作文教材」は、説得力のある文章を組み立てられるよう工夫された教材で、理由や根拠をもとに自分の考えや意見をまとめられるようになります。
自分の考えをたくさん表現することで、文章の構成力を高め、相手に伝わる記述力が身につきます。
ていねいな手書きの添削
- お子様のやる気を引き出す「ほめる」添削と、「マーキングポイント」による明確な採点が特長です。
- 作文教材の「ポイント」で説明されている学習項目がそれぞれ理解できているかなど、内容面と表記面での評価を行います。
- よくできているところには花丸、二重丸をつけ、どこが良いのか、わかりやすい言葉を添えます。
4学年分の教材をご用意
各グレードの学年はおおよその目安です。
読解力や表現力は、特に個人差が大きいものです。
例えば2グレード教材を3年生でも6年生でも受講していただくことができますし、
年度の途中で、グレードを変更することも可能ですので、お子様の学習の様子にあったグレードをお選びください。
教材の中には「○年生向け」といった言葉は出てきません。どの学年のお子様が
ご覧になっても安心です。
1グレード:3年生 2グレード:4年生 3グレード:5年生 4グレード:6年生
一人でも続けられる、さまざまなサポート
FAX質問シート
質問はFAXでいつでも受け付けています。
ていねいな回答をお返しいたします。
(郵送でも承っております。)
講師からのお手紙が楽しみ!
作文といっしょにお手紙シートも提出。
作文が仕上げられなくても、お手紙シートや
途中のメモだけを提出しても大丈夫です。
添削講師が心をこめてお返事を書きます。
提出ポイントで
プレゼントがもらえる
作文を提出するとポイントがもらえます。
ポイントをためていけば、ステキなプレゼントと交換できます。
学習の目標に、がんばる気持ちを応援します。
確かな読解力を育てます。
「読む目的」を確認してから、長文を読みます。概要をつかんでインプット(入力)。
1冊まるごと読んでから、「読書シート」に評価を書き込みます。
理由を付けて書くことで、「評価する」力が育ちます。また、感想を短くまとめて書くことで、読んだプロセスを振り返り、内容をしっかり理解する力が育ちます。
ワークシートで読んだ話の構造をつかみ、読んだことをアウトプット(出力)。 活用力を養う問題にも取り組みます。
ワークシートで話の構造を確認します。構成の把握をしたら、活用型の問題に取り組みます。
自分で会話を想像したり、説明文では筆者の考えを元に自分の意見を書くなど、「活用力」を養います。
「昔話・名作」「科学的読み物・ノンフィクション」「現代の物語」と幅広いジャンルの読み物に触れることができます。
昔話・名作
科学的読み物・ノンフィクション
現代の物語
スモールステップで学習します。
STEP1 場面設定とポイントを理解します。
具体的で楽しい「場面設定」で、子どもたちが興味をもって取り組めるように工夫しています。
解説「ポイント」には、必要な要点が提示されています。ポイントをよく読んだ後、問題で「確認」します。
STEP2 文章を比較して、作文の要素をつかみます。
文章を読んで答える問題です。まず、二つの文章を読みます。そのあと、二つを比較し、
どちらが分かりやすいか理由も含めて考えます。step1の「ポイント」に戻って考えることもできます。
STEP3 絵の情報を参考に自分のメモを作ります。
例として、絵の情報が挙げられています。まず、その絵の情報を見ながら、「文章メモ」を作ります。
次に、そのメモを参考に「構成メモ」を作ります。例にならって書いていけばよいので、自学自習しやすくなっています。
STEP4 メモを順序良くまとめて仕上げます。
メモがしっかりできているので、途中で書いていることがわからなくなる事もありません。最後まで自信を持ってすらすらと書くことができます。
「読解・作文」 学習の流れ
教材が届いたら1〜2週めに、まず読書教材を学習。目的を持って読むことが大切です。ワークシートを仕上げることで、精読する力と自分の意見や考えを述べる「活用する力」がつきます。
3〜4週目に 作文教材を学習します。作文を仕上げたら提出します。添削講師がひとりひとりの作文をじっくり読んで、添削指導します。月末を提出目標とします。
添削が戻ってきたら必ず見直しましょう。
よく書けていた点にもコメントが入っていますよ。アドバイスを読んで、次の作文にいかしていきましょう。
1週間に30分〜1時間程度が、学習時間の目安です。
1ヶ月の流れ
お子様に合わせたていねいな「ほめる」添削で書く意欲を引き出します。表記のチェックだけでなく考え方のプロセスまで指導し、お手紙シートへも心をこめたお返事をする、「また書きたくなる」添削指導です。
講師からのメッセージ〜
自分の考えや意見、感想を文章にできるということは、入試にも必要であり、各教科の基礎力にもなります。私たちの最大の目標は、子どもたちに作文を書くために必要な「型」を学ばせ、書くことが得意になってもらいたいということです。そのために、子どもたちの書きたいという意欲をかきたてるよう、表現力がさらに身につくような添削とアドバイスを心がけています。毎号のポイントや注意点を中心に、作文をていねいにチェックし、心をこめて一人ひとりに合った指導をしていきます。
「楽しく、すらすら書けるようになった。」「学校の授業で役に立った。」というおたよりが回を重ねるごとに増えているのが何よりうれしいです。