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2023年7月9日

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小学生の夏休み 有意義に過ごすためのポイントとおすすめの過ごし方8選

子どもにとっては待ちに待った夏休み。この機会に、普段できない体験を子どもにさせたいと考える保護者も多いでしょう。ただ、時間がたっぷりある反面、子どもがダラダラしてしまいがちなのも事実です。有意義な夏休みを過ごすにはどのようなことを心がければよいのでしょうか。

夏休みを有意義に過ごすため、押さえておきたいポイント

夏休みを有意義に過ごすため、押さえておきたいポイント

長期間の休みを満喫できる夏休みですが、気をつけていないと家でダラダラしているだけで時間が過ぎてしまうこともあるでしょう。
有意義な夏休みを送るうえで、押さえておきたいポイントについてまとめます。

宿題のスケジュールを立てる

夏休みの終わりごろになって「宿題が終わらない」と焦ることのないよう、休みに入ったらまず宿題のスケジュールを立てておくことが大切です。
問題集やドリルの宿題は全体のページ数を日数で割って、1日何ページ取り組めばよいかを計算しておきます。
また、自由研究や作品制作など、仕上げるのに日数がかかる宿題については、夏休みのどのタイミングで行うかをカレンダーに記入しておきましょう。

学習教室や塾に通っている場合は、そちらでの宿題が出ることもあるでしょう。1日にどのくらいの勉強時間を確保したらよいのか、また、どの時間帯に勉強するのかについても決めておくと、勉強を中心に生活リズムを整えることができます。

子どものやりたいことを書き出してみる

まとまった時間を利用して、普段できないようなことに挑戦できるのも夏休みのよさです。
夏休みの間に、子どもがやってみたいこと、挑戦したいことを書き出してみるのもよい方法です。山や海に行くなど旅行の計画でもよいですし、家で植物を育ててみる、ペットのお世話をしてみる、といったことでもよいでしょう。

大切なのは、子どもの「やりたい」という気持ちです。保護者が決めたものを提示するより、子どもが自分で取り組もうと思うことが大切なのです。
子どもと一緒に楽しみながらやりたいこと、挑戦したいことを書き出していきましょう。

目標を設定する

夏休みの間に何か目標を立てて生活すると、気持ちに張りが出るものです。
たとえば、水泳で25メートル泳げるようになる、習い事の検定試験に挑戦する、早寝早起きをする、毎日玄関の掃除をするなど、子どもに合った目標設定をするとよいでしょう。

目標を立ててそれをやり遂げると、達成感が得られて自信にもつながります。「この夏はこれをがんばった」といえるような目標を設定してみてはいかがでしょうか。

家事をまかせてみる

休みの機会に、家事を積極的にしてもらうのもおすすめです。普段は子どもも何かと保護者に頼っていますが、掃除、洗濯、簡単な料理作り、食事の後片付けなどをまかせてみると、責任感が芽生えてくるものです。
保護者の日頃の大変さがわかるとともに、将来自立して生きていくうえでのスキルも身につきます。子どもの自立をうながすためにも、年齢に合った無理なく取り組める家事をまかせるのはよいタイミングといえます。

小学生の夏休みの過ごし方 おすすめ8選

小学生の夏休みの過ごし方 おすすめ8選

夏休みならではの、おすすめの過ごし方をご紹介します。

児童館を利用する

猛暑の強い日差しの中、外で遊ぶのは少し心配というときは、児童館を利用してみてはいかがでしょうか。児童館には子どもの遊び道具や本・マンガなどがあり、朝から夕方までいることができます。職員の目もあり、安全面からも子どもの遊び場としては最適です。

帰省して祖父母の家で過ごす

夏休みには帰省して、祖父母の家で過ごすというご家庭も多いのではないでしょうか。普段なかなか会えない祖父母に、子どもの成長を見てもらえるのはよいものです。
また、祖父母の負担に気をつける必要はありますが、子どもだけを長期間預けて、普段とは違った生活をさせるのも貴重な経験となるでしょう。

山登り、山歩き

標高の高い山は平地より涼しいため、夏の山登りや山歩きは気持ちのよいものです。低学年で山登りが難しい場合は、ケーブルカーやロープウェイで行けるところまで行くこともよい思い出になります。
また、ハイキングやトレッキングで、自然の景観を楽しむという方法もあります。

海水浴、川遊び

海水浴や川遊びも、夏ならではのレジャーです。
海で泳いだり砂遊びをしたりするのはもちろん、中学年・高学年になればサーフィンやシュノーケリングなど、海のスポーツを楽しむこともできます。
生き物が好きな子なら、岩場で海の生き物探しをするのもおすすめです。

川なら水遊びや渓流下り、成長して体が大きくなってきたらカヌー、カヤック、ラフティングといったアクティビティにトライしてもよいでしょう。魚釣りを通して、自分で釣った魚をその場で食べるのも川遊びの醍醐味です。ただし、水の事故には十分に注意したうえで楽しみましょう。

キャンプ

キャンプには、テントを張ったり食事の用意をしたりと協力しながら行う作業が多く、子どもの成長に役立つ要素がたくさんあります。
子どもに役割を与えることで責任感が生まれ、感謝されることで自己肯定感もはぐくまれていきます。協力して作業をしたあとの達成感は、何物にも替えがたいものです。

博物館・美術館

夏休みは、博物館や美術館でさまざまな特別展が開催されます。子どもが興味を持っている分野の特別展に行くと、より知識が深まるでしょう。
恐竜、歴史、生物など学習に関わるものからアニメ、鉄道などのいろいろな種類の博物館や美術館があります。
特に興味がない場合でも、博物館や美術館に行ったことをきっかけに興味の幅が広がるかもしれません。

サマーキャンプ

企業や団体が主催するサマーキャンプもおすすめです。日帰りのものから数日間泊まりで活動するものまであり、子どもの自立心や協調性がはぐくまれるとして近年人気が高まっています。
自然体験、国際交流、昆虫採集、遺跡発掘など、さまざまなサマーキャンプがあります。

夏期限定の講座を受講する

学習教室・塾では、夏期限定の講座を実施しているところも多いものです。科学実験や読書感想文の書き方などに特化した授業などが行われ、集中的に学力を伸ばしていくことができます。

夏休み中も、規則正しい生活を心がけることが大切

夏休みは決まった時間に起きる必要がなくなるため、夜更かしをして朝に起きられなくなることもあります。
起きるのが遅くなると朝ごはんを食べなくなり、夏の暑さも加わって体調不良を引き起こしやすくなります。
また、冷房の温度を下げ過ぎて自律神経のバランスを崩したり、外で活動して熱中症になったりといったリスクもあります。

体調が悪くなると勉強や遊びへの気力や興味も減退してしまうため、十分な注意が必要です。
休み中も、ある程度1日の過ごし方を決め、規則正しい生活が送れるよう心がけるとよいでしょう。

学研教室では、夏の無料体験学習の申し込みを受け付け中です。夏休み中なかなか自宅学習に取り組めないという場合は、学研教室をぜひ活用してください。

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