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2025年3月14日

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小学校入学までの具体的なスケジュールと、入学前に準備しておきたいことをご紹介

子どもの小学校入学を控えて、いつから何を準備したらよいのかよくわからないという保護者もいるのではないでしょうか。そこで今回は、入学準備の具体的なスケジュールや事前に購入しておくもの、さらに、子ども自身が準備しておくことについて解説します。

小学校に入学するまでの一般的なスケジュール

小学校に入学するまでの一般的なスケジュール

小学校入学前の準備は学校や地域によって多少異なりますが、まずは、一般的な流れをご紹介しましょう。

入学前年の2~9月

ランドセルは、小学校入学前年の5~8月ごろにかけて購入する家庭が多いようです。ただし、人気のハイブランドや限定モデルのランドセルを希望する場合は、入学前年の2月ごろからランドセルの下見を始めるなど、早めに準備を進めておかないと売り切れてしまうことがあります。
また、春から秋にかけて、私立・国立小学校では学校見学が行われます。実際に見学することで、学校の教育方針を確認したり、雰囲気を感じたりすることができるでしょう。

入学前年の10~12月

入学前年の秋ごろには、入学予定の学校に赴いて就学時健康診断を受けます。アレルギーや発達面など何らかの配慮が必要な場合は、この場で学校に伝えておくとよいでしょう。
また、11月ごろから、学童保育の申し込みが始まります。学童保育の利用を考えている場合は、申請書や就労証明書などの必要書類を準備して期間内に提出します。結果の通知は2~3月ごろになります。

入学する年の1~2月

入学予定の学校説明会に参加するのが1~2月ごろです。学校説明会では、学校生活や年間スケジュールの案内、入学式や学用品の準備についてなど、重要な説明があります。その場で学校指定の学用品などが販売されることもあります。

入学する年の2~3月

2~3月には、指定された学用品や持ち物の準備を整えます。持ち物には、鉛筆1本、さんすうセットのおはじき1つと、すべてに名前をつける必要があります。名前シールを注文する場合は、3月になると混み合うため2月中に発注しておくのがおすすめです。
制服がある場合は、この時期に採寸・発注することが多いようです。子どもは日々成長しているので、あまり早い時期に卒園式や入学式で着る服を準備するとサイズが合わなくなることもあります。服を購入する場合は、この時期にするとよいでしょう。

入学前に購入しておくとよいものと、購入する際の注意点

入学前に購入しておくとよいものと、購入する際の注意点

入学前に購入しておくとよいものについて説明します。

家で使うために準備しておくもの

多くの家庭で購入されるのは、学習机や収納棚などです。学習机は成長に合わせてサイズを調整できるものや、ものが増えたときに収納を増やせるタイプを選ぶとよいでしょう。子どもに鍵を持たせる場合は、キーケースを準備するのもおすすめです。

学校で使うために準備しておくもの

ランドセルは12月を過ぎると価格が下がるため、安く購入したい人はこの時期を選ぶのも一つの方法です。その他、ランドセルカバー、鉛筆や消しゴムなどの文房具、水筒、上履き入れ、体操服入れ、手提げ袋なども準備しておくことをおすすめします。

学用品は学校説明会のあとに購入する

学用品は、学校指定のものを購入しなければならないこともあるため、あまり早い時期に買わないほうがよいでしょう。絵の具セットや防災ずきんなどは、学校で一括購入することが多いといえます。また、鉛筆の濃さや筆箱の形状が学校で定められているケースもあります。体操着などは学校指定のお店で買うことが義務付けられていることもあるでしょう。学用品については、学校説明会で内容を確認してから購入するようにしましょう。

学校生活をスムーズに送るため、準備しておくとよいこと

学校生活をスムーズに送るため、準備しておくとよいこと

小学校に入学すると、子どもの生活環境は大きく変わります。入学に向けて、子ども自身のために準備しておくとよいことをまとめます。

早寝早起きの習慣を身につける

入学後は環境が大きく変化するため、子どもの心身にストレスがかかりやすくなります。睡眠時間をしっかり確保するうえでも、早寝早起きの習慣を身につけることが大切です。まずは、登校時間を意識して、決まった時間に起きることから始めてみましょう。

限られた時間内で食べる練習をする

小学校の給食の時間は45分程度のところが多く、準備や片付けの時間を考えると、15~20分程度で食べ終わらなければなりません。食べる時間が短いことで、子どもが給食にストレスを感じてしまわないよう、限られた時間の中で食事をする練習をしておくとよいでしょう。

通学路を確認しておく

小学生になると、基本的に保護者の送り迎えがなくなります。地域により、登校班を作り登校する場合もありますが、子ども一人でも学校に通えるよう、入学前に何回か通学路を確認しておくことも大切です。事故に遭わないよう交通ルールをしっかり覚え、危険な場所を通らないようによく確認しておきましょう。

学習の準備をしておく

小学校では基礎から勉強を教えてくれますが、入学前にある程度学習の準備をしておくと安心です。ひらがなや数字の書き方、鉛筆の持ち方などは、覚えておいた方がその後の学習がスムーズに進みます。また、学校では時間で活動内容を区切るため、時計が読めると先の見通しが立って子どもも安心しやすくなります。授業に備えて、椅子に座って本を読む習慣をつけておくのもおすすめです。

焦ることなく、見通しを持って少しずつ準備を進める

事前にどのようなことをすればよいのかがわかっていると、安心して小学校入学を迎えることができるものです。焦る必要はありませんが、少しずつ準備を進めていけるとよいでしょう。

小学校入学までにどの程度学力をつけておけばよいのか心配という場合は、入学前に学習教室に通っておくのも一つの方法です。基礎的な学力を身につけておきたいとお考えの際は、丁寧な指導で定評の学研教室をぜひお選びください。

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