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2025年6月13日

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保護者のストレスがたまりやすい夏休み イライラ解消のためにできることとは

夏休みは、子どもが家にいる時間が長いため普段よりもやらなければならないことが多く、ストレスがたまりがちになります。心穏やかに過ごせるように、夏休みを過ごすためのヒントについてお伝えします。

夏休みに保護者がイライラしてしまう理由とは

向日葵と「???」と書かれたスケッチブックの画像

夏休みに保護者がイライラしやすくなるのはどうしてなのでしょうか。その理由を見ていきましょう。

昼食やお弁当の用意が必要になる

給食のない夏休みは、昼食やお弁当の用意が必要です。大人だけなら簡単に済ませやすいお昼ごはんも、発育盛りの子どもがいると毎回簡単なものというわけにもいかなくなります。また、共働き家庭にとって、忙しい朝に子どものためにお弁当を作るのは大きな負担となります。食事に関するストレスがイライラの原因となることがあります。

だらだらしている様子が気になる

決まった時間に学校へ通う必要がなくなると、子どもはどうしてもだらだら過ごしてしまいがちです。暑いせいもあり、家のなかでゴロゴロしている姿を見ると、忙しい保護者は「もっと有意義に過ごせばいいのに」とイライラしてしまいます

宿題の手伝いが必要になる

子どもによっては、一人だけで夏休みの宿題に取り組むのが難しいこともあります。保護者が学習計画を立てたり、ドリルの丸つけをしたりしなければならないこともあり、宿題の手伝いがストレスになる場合もあるでしょう。

遊び相手として必要

休みに入ると友達と遊ぶ機会が減り、暑さも手伝って子どもは家で過ごすことが多くなります。毎日家にいると退屈してしまい、保護者に「一緒に遊んで」と言ってくることもあるでしょう。子どもと一緒に過ごすのは大切な時間ですが、仕事や家事に追われているとつい「一人で遊んでほしい」「時間がないのに」と思ってしまいます

普段のペースで行動できない

普段は子どもが学校に通っていることを前提にした生活リズムができていますが、夏休みにはそのリズムが崩れやすくなります。また、子どもに合わせて突発的に対応しなければならないこともあります。普段のペースで行動できなくなるため、スムーズにいかないことが多くなりイライラしてしまうのです。

夏休みにストレスをためないために、心がけておくとよいこと

胸に手を当てている画像

保護者自身にとっても子どもにとっても、できるだけイライラは解消しておきたいものです。ストレスをためずに過ごすため、以下のようなことを心がけてみてはいかがでしょうか。

お惣菜や外食サービスを利用する

夏休みの間中、完璧な食事を用意しなければならないと思うとストレスがたまってしまいます。ときにはお惣菜を買ってきたり、外食サービスを利用したりしてはいかがでしょうか? 手間を省くことで、気持ちにも余裕が生まれるはずです。

多少のことは大目に見る

保護者自身が家のことや仕事などを頑張っていると、子どもにも同じように頑張ってほしいと思うものです。ただ、せっかくの夏休み、子どもも少しゆっくりしたいと思うのではないでしょうか。あまり完璧を求めず、「多少のことは大目に見よう」と構えていると、イライラすることも減ってくるでしょう。

任せられるところは子どもに任せてみる

宿題の手伝いが必要なこともありますが、任せられるところは子どもに任せるようにしましょう。たとえば、宿題の計画を立てるときには、計画の立て方や学習の進め方を教え、あとは本人に任せてみるのです。保護者の負担が減るとともに、子どもの責任感も育まれやすくなります。

自分の時間を確保する

保護者自身が自分の時間を持ち、リフレッシュすることも大切です。短時間でもよいので時間を見つけ、お気に入りのお茶を淹れる、好きな本を読むなど、自分なりのリラックスタイムを過ごせるとよいでしょう。

子どもと一緒に夏休みを楽しく過ごすためにできること

浜辺で両親と手をつないで迫ってくる波を見る子供の画像

せっかくの夏休み、イライラを解消して子どもと楽しく過ごすためにできることをご紹介します。

やりたいことの予定を立てる

子どもの行きたいところややりたいことをリストアップして、予定を立てておくのはおすすめです。楽しみがあれば、子どももやるべきことをやろうという気持ちになり、有意義に夏休みを過ごすことができるはずです。

家族で旅行やイベントなどを楽しむ

小学生の間は、家族みんなで時間が共有できる貴重な時期といえます。夏休みは、家族の思い出に残るような旅行やイベントなどをたくさん楽しみましょう。自然体験、美術館や博物館、水族館や動物園、スポーツ、アクティビティなどさまざまなところに出かけてみてはいかがでしょうか。

子どもに手伝いをしてもらう

日々の家事を子どもに手伝ってもらうのもおすすめです。保護者の負担が減るだけではなく、子どもの責任感も養われます。また、料理や片付けなどを一緒にすると、お互いの関係も深まるでしょう。

負担が大きくイライラするときは、外部のサポートを利用しよう

夏休みに保護者がイライラしてしまうのは、普段よりも負担が増えたりペースが乱されたりすることが大きな原因といえます。夏休みは少し特別な時期と考え、あまり完璧を求めずイライラをため込まないように心がけるとよいでしょう。

保護者の負担が大きいと感じるときは、外部のサポートを利用するのも一つの方法です。学研教室では、「夏の特別教室」をご用意しています。夏休み中にお子さまがだらけてしまうことを防ぎたい、家庭学習の習慣をつけたいとお考えの際は、学研教室をぜひご利用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

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