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2022年10月14日

  • 幼児
  • 教育
  • 生活

いよいよ小学生!入学までに身につけておきたい生活習慣とは?

期待と不安の入り混じる小学校入学。小学校では、今まで周囲の大人が助けてくれていたことを自分一人でやらなければならなくなったり、幼稚園や保育園ではなかった決まり事に従ったりする場面が出てきます。入学までに、身につけておきたい生活習慣を確認しておきましょう。

入学までに必要な生活習慣を確認しよう

入学までに必要な生活習慣を確認しよう

小学校の入学時期が近づくと、一人で歩いて学校へ通う、長時間椅子に座って授業を受ける、先生の指示に従って動く……など、「うちの子、入学してからちゃんとできるかな?」と、だんだん心配になってくるのが親心。
もちろん、幼稚園や保育園でも入学に向けた指導はしてくれますが、基本的な生活習慣については家庭でも整えておきたいもの。どんなことに気をつけたらいいのか事前に確認して、学校生活への心配を少しでも軽くしておきましょう。

小学校では「できることは自分で」が基本

小学校では「できることは自分で」が基本

早寝・早起きの習慣づけ

もっとも基本的な生活習慣となる早寝・早起き。学校の開門時間・始業時間から逆算して、起きる時間を決めておきましょう。ギリギリな時間ではなく、落ち着いて準備をしたり朝ごはんを食べたりできるよう、余裕を持って起きるようにしたいものです。

朝ごはんをしっかり食べる

午前中の活動源となる朝ごはんは、1日のスタートに欠かせないものです。朝ごはんを食べないと、脳の働きが鈍って学習に集中しづらくなったり、エネルギー不足でけがのリスクが生じたりすることも。
起きてすぐには食欲が出ないという子もいますので、早起きをして体をしっかり目覚めさせておくことが大切です。

社会のルールを知る

幼稚園や保育園も一つの社会ではありますが、小学校に入るとその枠が1段階広がることになります。
交通ルールを守ること、「おはよう」「さようなら」のあいさつや「ありがとう」のお礼を言えること、チャイムが鳴ったら自分の席に着くこと、朝礼ではきちんと整列すること……など、守らなければならないルールやマナーがたくさんあります。
毎日の生活の中で、世の中にはさまざまなルールがあること、それを守ることによってみんなが気持ちよく暮らしていけることを、子どもにわかるようしっかりと教えていきましょう

一人でスムーズに着替えができる

体育の授業では決まった時間内に着替えをしなければならないため、子どもが一人で着替えられるようになっておくことも必要です。ただ着替えるだけではなく、時間に間に合うように着脱をして、さらにきちんとたためるようになっているとより安心です。

自分の持ち物を管理する

小学校では教科書や学習の道具など、持ち物がぐっと増えます。自分の持ち物を把握して管理しておくこと、また、他の人の持ち物と自分の持ち物の違いがわかることは、トラブルを避ける上でとても重要です。
持ち物には必ず名前を書き、自分の名前を読めるようにしておきましょう。また、片付けをする際には、保護者が手を出さずに自分で片付けるよう促してみましょう。整理整頓の習慣が身につくと、自然と物の管理ができるようになってくるはずです。

自分の気持ちやしたいことをはっきり伝える

たくさんの児童がいる小学校では、幼稚園や保育園のようなきめ細かい配慮はどうしても少なくなりがちです。そのため、自分で自分の気持ちをはっきり伝える必要が出てきます
例えば、トイレに行きたいとき、先生にそれを伝えることができないと困ってしまいます。また、授業によっては、大勢の前で自分の考えを発表することもあるでしょう。
家庭では、「こんなときはどうすればいい?」と聞くなどして、少しずつ自分の考えを人に伝えられる練習をしていきましょう。

一定時間机に向かって作業をする

小学校の授業は1時間が45分と決められています。入学してすぐ45分間座りっぱなしということは少ないとは思いますが、少しずつ「おとなしく席に着く」という練習をしておくに越したことはありません。

小学校入学を控えた子どもたちは、「学校に行って勉強する」ということをとても楽しみにしています。そのモチベーションを利用して、一定時間机に向かう練習をしてみてはいかがでしょうか。好きな絵本を読んだり工作をしたりして、徐々に集中できる時間を延ばしていくのもおススメです。

知っていると安心な学習の準備

知っていると安心な学習の準備

小学校での学習につながる基本的な準備についても少し触れておきたいと思います。

えんぴつを正しく持てるようにする

小学校に入ると文字を書くことが多くなります。いずれは、ノートをとったりテストで字を書いたりすることになりますので、えんぴつの正しい持ち方を覚えておくことは大切です。

時計を読めるようにしておく

時計は入学前に必ず読めけるようになっていなければならないわけではありませんが、ある程度わかっていると便利です。例えば、「○分になったから、もうすぐ授業が始まるな」などのように、物事の予測がつくため慌てることが少なくなります。
また、数字が増えると時間が進むという感覚が身につき、いずれ算数の学習にも役立ちます。

小学校に入学してからお子さんが戸惑わなくて済むよう、少しずつ準備を進めておきましょう。小学校生活の準備には、子どもの知育をサポートできる学研教室をご利用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

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