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2025年5月24日

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夏休みの生活リズムを整えたい! 生活リズムを守る大切さと整えるためのポイントとは

時間がたっぷりある夏休みは、旅行などの特別なイベントも多く、生活習慣が乱れがちです。生活習慣が乱れると、1日を有意義に過ごせなくなって体調に影響が生じることがあります。そこで今回は、生活リズムを整える大切さや、日々のリズムを整えるポイントについて解説します。

夏休みは自由な時間が多いため、生活リズムが乱れやすくなる

絵を描く男の子の写真

まずは、夏休みに生活リズムが乱れやすい理由について見ていきましょう。

決まった時間に起きなくてもよい

夏休みになると、毎朝決まった時間に起きて登校する必要がなくなります。遅刻をしないよう緊張感を持って過ごしていた毎日から解放され、子どもは自由に時間を過ごすことができます。解放感から起床する時間が遅くなりやすく、生活リズムが乱れる原因となります。

遅く起きると寝る時間も遅くなる

起床時間が遅くなると、就寝時間も遅くなってしまいがちです。近年は特に暑さが厳しいこともあり、夏は涼しい部屋のなかで読書やゲームなどをして過ごす子どもも多い傾向にあります。日中の活動量が少ないために眠くなりにくく、夜更かしをしてしまうこともあります。

旅行やお出かけでリズムが狂う

夏休みは旅行やイベントに出かける機会も多くなります。さまざまな行事は楽しい思い出になりますが、一方で食事や睡眠の時間が不規則になってしまいがちです。また、帰宅後、疲れがたまってだらだらしてしまい、そのまま生活リズムが乱れてしまうこともあります。

子どもの健康のため、夏休みも生活リズムを整えることが大切

自然の中手を広げ風を感じる女の子の写真

生活リズムが乱れると、子どもの心身にはさまざまな影響が現れます。夏休みも、生活リズムを整えておくことが大切な理由について説明します。

人間には「体内リズム」が備わっている

そもそも人間には、太陽が出ている日中に活動し、日が沈んで暗くなったら休息するという「体内リズム」が備わっています。この体内リズムにそって毎日を過ごすことが、子どもの健康や健やかな成長には欠かせません。学校に通っているときと夏休みの生活リズムが大きく変わってしまうと、体内リズムが崩れて子どもの体や心に大きな影響を及ぼしてしまいます。

良質な睡眠が健康の源になる

生活リズムの乱れは、睡眠の質を低下させるといわれています。睡眠不足になると、日中も頭がぼんやりして十分に活動できなくなってしまいます。集中力が低下して、けがや事故の原因になることもあるでしょう。夏休みも、普段と変わらずしっかり睡眠をとることが大切です。

睡眠は成長ホルモンの分泌にも関わる

子どもの成長に欠かせない成長ホルモンは、眠っているときにたくさん分泌されるといわれています。生活リズムが乱れてしっかり睡眠がとれていないと、成長ホルモンが分泌されにくくなり、骨や体の形成に影響が生じることもあります。

規則的な生活が気持ちの安定につながる

生活リズムの乱れが原因で体調不良が続くと、子どもの精神状態にも影響が現れます。ストレスを感じやすくなったり不安感が増したりして、夏休み明けに学校へ行きづらくなることもあります。夏休みの間も規則正しい生活を続けることが、子どもの気持ちの安定につながります

1日3食決まった時間に食事することで健康が保たれる

起床時間が遅くなると朝食の時間も遅くなり、お昼にお腹がすかなくなってしまいます。お昼を抜いて中途半端な時間にお菓子などを食べ、そのせいで晩ごはんが入らないといった悪循環に陥りがちです。食事は1日3食、決まった時間に食べることが、子どもの健康を保つ秘訣といえます。

夏休みの生活リズムを整えるために心がけておきたいこと

中央にメモとペン、左上に時計、右上にヒマワリが置かれた写真

子どもの生活リズムを整えるために、次のようなことに気をつけましょう。

起床時間と就寝時間を決める

生活リズムを整える基本は早寝早起きです。まずは、朝起きる時間を決めてしまうのがおすすめです。日の光を浴びることで体内時計がリセットされ、1日を気持ちよくスタートさせることができるでしょう。また、夜はスマートフォンやゲーム機など、脳を覚醒させるような刺激を減らし、就寝に向けてリラックスできる時間をとるよう心がけます。小学生の場合は、午後8~9時ごろまでに就寝するのが理想です。

昼寝をするなら30分以内に

長すぎる昼寝は夜の睡眠に影響します。1時間以上寝ると眠りが深くなってしまうので、昼寝をするときは目覚ましをかけ、30分程度で切り上げるのがおすすめです。また、午後の遅い時間に昼寝をすると夜の眠りに影響が出てしまうため、昼寝をする場合は午後3時ごろまでにするのがポイントです。

冷たい食べ物のとり過ぎに注意する

アイスやジュースなどの冷たいものを食べ過ぎると、体が冷えて夏バテの原因になります。夏バテをすると食欲が落ち、十分な栄養をとることができずに、活動する気力が低下してしまいます。

家族みんなで規則正しい生活を送る

子どもの生活リズムを整えるには、保護者や年上の兄・姉の協力も必要です。保護者や年上のきょうだいが夜型の生活をしていると、子どもも寝るのが遅くなってしまいます。家族みんなで協力して、早寝早起きの習慣をつけられるとよいでしょう

1日の計画を立て、見やすいところに貼っておくのもおすすめ

夏休みの生活リズムを整えるため、日々のスケジュールを立てるのもおすすめです。1日のスケジュールを見やすいところに貼っておくとよいでしょう。2学期をスムーズに迎えるためにも、規則正しい生活を心がけることが大切です。

生活リズムを整える一助として、学習教室に通うのも1つの方法です。夏休みの間の学習サポートとして、学研教室をぜひご活用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

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