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2025年5月26日

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小学生の夏休み 絵の宿題が出たときのテーマの決め方と描き方のコツをご紹介

夏休みの宿題のひとつといえば、「交通安全ポスター」などの絵を描く宿題。絵があまり得意ではない子どもにとっては「苦手だから嫌だなあ」と感じてしまう宿題といえるでしょう。そんな子どもたちのために、絵のテーマの選び方から描き方のコツ、困ったときの対処法などについてまとめます。

夏休みに体験したことや楽しかったことは、絵のテーマになりやすい

絵を描く男の子の写真

夏休みに絵の宿題が出たときは、子どもが実際に体験したことや楽しかったこと、印象に残ったことなどをテーマにするのがおすすめです。どのようなテーマが描きやすいか、具体的にご紹介しましょう。

海や川など、夏らしい水辺の遊びの様子

夏にしか体験できない海水浴や川遊びは、絵に描きやすいテーマといえます。海や砂浜の景色、水遊びをしているところや泳いでいるところ、海や川にいる生き物、釣りをしている様子など、楽しかったことを思い出しながら描くとよいでしょう。

旅行・帰省・イベントなど

夏休みには、旅行や帰省、子ども向けのイベントに行く機会もあるでしょう。旅先やイベントでの特別な体験は、子どもの印象に残るはずです。また、帰省して祖父母や親せきなど、普段は会えない人たちと時間を過ごすなかで、「おじいちゃんと散歩をした」「おばあちゃんにスイカを切ってもらった」などの思い出もできるでしょう。それらを絵の題材としてもよいですね。

夏の生き物

カブトムシやクワガタ、セミなどは子どもに身近な夏の生き物です。生き物をよく観察して、絵の題材にするのもおすすめです。わざわざ昆虫採集をしなくても、公園や庭などで見かける蝶やトンボ、アリ、ダンゴムシなどを描いてみてもよいでしょう。

想像の世界や未来の町など

学校から特定のテーマが設定されていない場合は、自分の頭のなかで想像した世界や、10年後の未来などを描くのもおもしろいものです。想像力を働かせると、子どもらしい楽しい絵ができるはずです。

絵のコンクールのテーマから

絵のコンクールを探して、テーマにそった絵を描くのもおすすめです。夏休みには、さまざまな自治体や企業が絵のコンクールを行っています。自然環境・交通安全・世界平和など、いろいろなテーマが設定されています。コンクールに出す場合は学校の宿題として提出することはできない場合もあります が、テーマを見つける手がかりになるでしょう。

絵を描いていくときの流れ 最初に言葉で考え下書きをして色を塗る

絵と絵具と筆が配置された写真

「絵の描き方がよくわからない」という子どものために、絵を描いていくときの流れについてご紹介します。

まずは「言葉」で考える

絵が苦手な子どもは、描く内容がなかなかイメージできないことが多いものです。そのようなときは、まず言葉にして考えてみるとよいでしょう。たとえば、「海の思い出」を描こうと思ったら、「海の色」「砂で作ったお城」などと書き出していくのです。保護者が「海にどんな遊び道具を持って行った?」「砂で何を作った?」など、質問をしてもよいでしょう。

下書きをする

描く内容が決まったら、下書きをします。最初は、チラシの裏やコピー用紙などでかまいません。細かく書き込むのではなく、おおざっぱに全体の構図を決めます。ポイントは、中心になるものを大きく描くことです。だいたいの構図が決まったら、画用紙に鉛筆で薄く下書きをしていきます。

色を塗る

下書きができたら、色を塗っていきましょう。色を塗るときは、水色やクリーム色など薄い色から塗っていくのがポイントです。黒や茶色などの濃い色は、一度塗るとあとから修正しにくいものですが、薄い色なら間違えても上から色を塗って修正することができます。

何日かに分けて描く

絵を描くには、いくつかの手順を踏む必要があります。ある程度時間がかかるため、1日ですべてを仕上げるのではなく、何日かに分けて描くようにするとよいでしょう。一気に仕上げてしまおうと思うと集中力が続かず、だんだん作業が雑になってしまうこともあります。今日は構図を考える、次の日は下書き……など、順を追って丁寧に作業していきましょう。

困ったときは、写真を見る・簡単な形で描く・画像検索をするなど試してみよう

ひまわりの写真を撮る子供の写真

絵のテーマが考えつかない、どうしてもうまく描けないなど、困ったときはどうしたらよいのでしょうか。そのようなときの対処法をご紹介します。

写真を撮っておく

旅行やイベントなどに行ったとき、写真を撮っておくのがおすすめです。そのときの様子を思い出すことができ、色や構図の参考になります。うまく描けないときは、写真を見ながら描いてもよいでしょう。

簡単な形で描いてみる

人の形などはいきなり細かく描くのではなく、棒・丸・四角などを使って、簡単な形で描いてみましょう。だいたいのイメージがつかめたら、細かく描き込んでいくようにします。

画像検索をしてみる

描きたいものがどうしてもうまくイメージできないときは、インターネットで画像検索をするのも一つの方法です。「スイカ割り イラスト」「花火 写真」など、イラストや写真で探してみると、描きたいもののイメージがつかめます。

楽しかったことや発見したことなどを自由に表現することが大切

夏休みの絵の宿題は、技術的に高度なものを求められているわけではありません。子どもが夏休みに体験したことや、感じたこと、発見したことなどを自由に表現することが大切です。あまり難しく考えず、子どもらしい発想を楽しみながら絵を描けるとよいでしょう。

夏休みには絵の宿題以外に、算数や国語の宿題も併せて出されていることが一般的です。 夏休み中の学習サポートが必要とお考えの際は、信頼と実績の学研教室をぜひご利用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

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