2023年8月3日
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小学生のオンライン夏期講習はあり？ その内容とメリットを解説します
夏休みは子どもにとって楽しみなものですが、保護者にとっては「長い休みの間にまったく勉強しないのはちょっと……」と、心配な面もあるでしょう。そんなときには、どこにいても学ぶことのできるオンライン夏期講習を検討してみてはいかがでしょうか。
夏休み中の学習が心配なら「オンライン夏期講習」という選択も
まとまった休みを利用して、普段できないような体験ができる夏休み。子どもたちにはいろいろな経験をして、楽しい思い出をたくさん作ってほしいものです。
夏休み中の勉強については学校の宿題もあり、あまり気にならないという保護者の方がいる一方で、長期の休みで学力が落ちてしまうのではないかと心配になる方もいるかもしれません。
確かに子どもによっては学習に気持ちが向かず、ダラダラ過ごしてしまう子もいるでしょう。夏休みの過ごし方で、休み明け以降の成績が左右される可能性も大いにあります。
「休み中の子どもの勉強が気になる」という方におすすめなのが学習塾の夏期講習です。夏期講習には学習ペースが維持できる・苦手な科目をじっくり学べるといったよさがあります。普段塾に通っていなくても、夏期講習だけ受けることも可能です。
中でもオンライン夏期講習は、自宅や帰省先などでも受講することができるうえ、費用が安く抑えられるという点でもおすすめです。
国語・算数といった基本的な教科のほかにも、最近の夏期講習は普段あまり体験できないようなさまざまな講座が用意されています。
どのような内容のオンライン夏期講習があるのか、具体的にご紹介していきましょう。
バラエティーに富んだ小学生向けのオンライン夏期講習
国語・算数の復習や先取り学習
苦手克服や普段の授業の復習、学校より少し進んだ学習内容まで、子どもに合わせて指導をしてくれます。補習の意味でオンライン授業を受ける場合は、個別型の双方向授業が望ましいでしょう。
より高度な内容を学ばせたい場合も、いろいろなオンライン夏期講習をインターネット上で比較して、選ぶことができます。
英語・英会話のオンライン夏期講習
まとまった休みを生かし、集中して英語の学習をするのもおすすめです。実際に英語の発音を聞くことができるため、英語はオンライン学習と相性がよく、子どもも楽しんで授業を受けることができるはずです。
講習内容によっては、ネイティブの先生に直接指導を受けることも可能です。
理科の実験やオンライン社会科見学
理科の実験動画を見ながらそのしくみを学んだり、普段はあまり行く機会のない場所のオンライン社会科見学をしたりと、その場に足を運ばなくてもさまざまな体験学習ができます。
読書感想文の書き方講座
夏休みの宿題対策として、読書感想文の書き方を指導してくれます。題材の選び方や文章の組み立て方などの技術的な内容を中心に、一人一人が読書感想文を書き上げるまで見てくれるオンライン夏期講習もあります。
探究学習やSTEAM教育
新しい学習指導要領にも取り入れられている探究学習や、STEAM教育を学べるオンライン夏期講習もあります。
その道の専門家を講師に、環境や貧困といった社会問題を掘り下げたりプログラミング学習を行ったりと、オンラインならではの特性を生かしたテーマを中心に授業が行われます。
自由研究対策講座
自由研究として取り組む工作や料理作りなどの指導をしてくれます。画面を見ながら先生と一緒に進めることで、自由研究の宿題を仕上げていくことができます。
どこにいても受けられるオンライン夏期講習 そのメリットとは
塾に通うタイプの夏期講習とオンライン夏期講習とでは、どのような違いがあるのでしょうか。オンラインならではのメリットをまとめてみました。
感染症にかかるリスクが減る
多くの人が集まるところでは、新型コロナウイルスや風邪などの感染リスクがどうしても高まります。子どもが集まる場所ではこまめな換気やマスク着用などの対応が徹底されていますが、感染リスクをゼロにするのは難しいものです。
その点、オンライン夏期講習なら人との接触がない中で学べるため、感染症にかかる可能性は大幅に軽減されます。
帰省先などからも受講できる
夏休みは保護者の方の実家に帰省することも多いもの。中には長期間帰省先に滞在するというご家庭もあるでしょう。オンライン夏期講習なら、パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末機器さえあれば、どこからでも授業を受けることが可能です。
有名な塾や著名な先生の授業が受けられる
オンライン夏期講習では、有名な塾や著名な先生の授業を受けることができます。普段、対面ではなかなか受けられなくても、夏期講習のために特別授業を開講するというケースもあります。こういった機会があるのも、オンライン夏期講習のよいところです。
比較的費用が安い
オンライン夏期講習の費用は、対面の塾よりも比較的安いといえます。対面の塾と同様の内容でも、安く受講できるのはお得な選択といえるのではないでしょうか。
子どもに合った授業のスタイルを選んで受講しよう
オンライン夏期講習にも対面型のものと同様、個別型(マンツーマンまたは1対2)・少人数集団型(数名～10名くらい)・大人数集団型(10名以上)といったスタイルがあります。わからないところをじっくり学ぶ・学校の授業内容の定着を図る・より高度な学習内容を求めるなど、目的によってスタイルを選ぶことも大切です。
また、夏期講習に限らずオンライン授業では、集中力が途切れやすい・わからないところを質問しづらい・通信環境や端末機器によっては通信が途切れたり授業が見づらかったりするといったデメリットもあります。
メリットとデメリットを踏まえて、子どもに合ったオンライン夏期講習を選ぶとよいでしょう。
学研教室オンラインでは、一人一人のお子さまを丁寧に指導する双方向の授業を行っています。夏休みの学習習慣をサポートするなら、学研教室オンラインをぜひご検討ください。
