お役立ち情報

学研教室の豊富なノウハウを
コラムでお届けします。

記事詳細

2023年4月9日

  • 小学生
  • 生活
  • 子育て
  • 習い事

どうする? 共働き家庭の夏休み 子どもの預け先と働き方の工夫をご紹介

共働き家庭にとって、夏休みをどのように乗り切るかは大きな問題です。保育園のときは保護者の休みに合わせられましたが、小学校に入るとそうはいきません。長い休みの間子どもをどこに預けるか、また、働き方の工夫ができないかなどについて考えていきます。

共働き家庭が抱える夏休みの困りごととは

共働き家庭が抱える夏休みの困りごととは

小学校に入ると、夏休み・冬休み・春休みといった長い休みがあります。1か月以上の長期休みの場合、仕事と家庭の両立に悩む保護者は特に多いことでしょう。
保護者を悩ませる夏休み中の困りごとには次のようなものがあります。

子どもだけで留守番をすること

小学生の預け先でもっとも多いのは学童クラブですが、中には抽選にはずれて利用できていない人や、そもそも学童は利用していないというご家庭もあるでしょう。

学童の終わる時間までに保護者が帰宅できないときや、子どもが学童に行っていない場合は、子どもだけで留守番をすることになります。大人が家にいない間に、事故や犯罪に巻き込まれるのではないかという心配は、保護者を最も悩ませるものです。

子どもの食事の用意

学童に子どもを預ける場合はお弁当を持たせる必要があります。また、家で過ごす場合は何か食事を用意しておかなければなりません。
栄養バランスを考えたお弁当や昼食を毎日用意するのは、保護者の大きな負担となります。

子どもだけで宿題が進むかどうか

長期休みには多くの宿題が出されます。自分で計画的に進められればよいのですが、子ども一人で学習を進めるのはなかなか難しいものです。学童でも勉強の時間は設けられていますが、基本は自習のため学習指導は行われていないことが多いです。
働いたあとや休日の限られた時間で子どもの宿題を見るのは、大変なことといえます。

夏休みの子どもの預け先 学童を始め祖父母の家やサマーキャンプなども活用

夏休みの子どもの預け先 学童を始め祖父母の家やサマーキャンプなども活用

保護者が日中働いている間に子どもを預ける場合、どのようなところがあるのか確認しておきましょう。

学童保育

小学生の預け先としてまず考えられるのが学童です。夏休みは朝から夕方まで子どもを預かってくれます
勉強をする時間やおやつの時間があり、友達もいて遊び道具などもそろっています。毎日のお弁当作りが負担になる・午後6時ごろには終わってしまうといった問題もありますが、専任の職員がいること・子どもが過ごせる環境が整っていることなどは、安心できるものです。

祖父母や親戚の家

家の近くに祖父母や親戚の家がある場合は、仕事から帰ってくるまで預かってもらう方もいるようです。先方にも都合があるので調整は必要ですが、保護者からすると最も安心できる預け先といえます。

また、遠方に住んでいる祖父母や親戚のところに、長期間預けるのも一つの方法です。保護者と離れる生活が、子どもの成長につながることもあるはずです。

友人の家

毎日というわけにはいきませんが、ときには親しくしている友人の家で過ごさせてもらってはいかがでしょうか。その代わりに休日はこちらで友人のお子さんを預かるなど、うまく調整していくとよいでしょう。
子どもを預けたり預かったりするときには、事故や不測の事態への対応方法などをお互いによく確認しておくことも大切です。

サマーキャンプやサマースクール

夏休みには、長期の休みを利用したサマーキャンプがさまざまな場所で開催されます。泊まりがけの自然体験は、子どもにとってもよい経験となるでしょう。

また、サマースクールに通うのもおすすめです。たとえば、英語学校のサマースクールを利用すると、英語や外国の文化に触れられるよい機会となります。

夏休み前に、どのような講座やイベントがあるのかなど、子どもと一緒に探してみるのも楽しいものです。

シッターサービス

多くのシッターサービスでは、小学6年生まで子どもの面倒を見てくれます。食事の支度や学習の見守りはもちろん、塾や習い事の送り迎えなど、ご家庭の要望に柔軟に対応してくれます。
また、英語やスポーツ、音楽などを教えてくれるシッターサービスもあります。いろいろなサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

家族で協力しながら働き方が工夫できないか考えてみよう

子どもの預け先をいくつかご紹介しましたが、中には家でゆっくり過ごしたいという子もいるでしょう。家で留守番をさせる場合は、事故や犯罪のリスクについてよく話す、保護者が不在時の訪問やチャイムには出ない、宿題は計画的に進めるなど、約束事を決めておくと安心です。

また、可能な範囲で保護者も働き方を工夫できるとよいかもしれません。

勤め先に勤務時間の調整を頼む

勤め先に事情を話して、時短勤務やフレックス勤務ができないか相談してみましょう。学童の送り迎えの時間だけでも合わせられると安心できるのではないでしょうか。

学研教室では、お子さま一人一人の理解度に合わせて丁寧な指導で学習を進めます。夏休みの学習には学研教室をぜひご活用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

お電話でのお問い合わせ
月〜金 9:00〜17:00(祝・休日をのぞく)
お近くの学研教室事務局につながります

0120-114-154

キャンペーン情報

春の無料体験学習 受付中!

春の幼児無料体験学習 受付中!