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2023年4月21日

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通っている塾が合わないと感じたとき、とるべき対応策とは

子どもの学力向上や学習の定着に役立てるため「塾」を利用しているご家庭も多いことでしょう。ただ、ときにはその塾が子どもに合っていないのでは……と思うこともあるかもしれません。そんなとき、どのように対処したらよいのか具体的に解説していきます。

塾が合わないと感じる主な理由とは

塾が合わないと感じる主な理由とは

塾が合わないと感じる主な原因には、次のようなものがあります。

塾の方針や雰囲気が合わない

子ども同士を競わせて成績アップを図る塾や、子どものペースに合わせてじっくり取り組ませる塾など、その指導はさまざまです。また、規律を大切にしているところとアットホームなところでは、同じ塾でも雰囲気は大きく異なるでしょう。
選ぶときには子どもに合っていると思っても、実際入ってみたら合わなかったということはよくあります。

授業のレベルやスピードが合わない

授業のレベルが子どもに合っていないと、授業についていけなかったり反対に簡単すぎてつまらなくなったりしてしまうことがあります。

先生との相性がよくない

先生がこわい、威圧感がある、説明がわかりにくい、言葉が聞き取りにくいなど、子どもはさまざまな理由で先生と合わないと感じることがあります。

ほんのささいなことで先生に苦手意識を持ってしまい、それ以降どうしても授業を受けるのがいやになってしまうといったケースもあります。

人間関係にストレスがある

塾の中で人間関係がうまく作れず、子どもがストレスを抱えているケースもあります。
また、知り合いが一人もいない塾を選ぶと、うまくまわりとのコミュニケーションが取れずに孤立してしまうこともあるでしょう。
塾は友達同士で遊ぶところではありませんが、一緒に勉強できる気が合う仲間がいることは子どもにとって重要なことといえます。

塾の学習スタイルが合わない

塾には集団・少人数・個別・対面・オンラインなど、さまざまな学習スタイルがあります。
集団授業の場合、切磋琢磨しながら学習を進めることができる一方で、わからないことがあってもみんなの前で質問できず、そのまま授業が進んでしまうことなどもあります。

このように、それぞれの学習スタイルにはどうしてもプラス面とマイナス面があるものです。授業形態の特徴を理解していないと、ミスマッチを起こすこともあるのです。

塾が合わないと感じたとき、どのような対処をしたらよいのか

塾が合わないと感じたとき、どのような対処をしたらよいのか

塾が合わないと感じても、すぐに「やめる」という結論を出してよいのか悩むこともあるでしょう。まずは、今の塾でできることを相談してみてはいかがでしょうか。

まず子どもの話をよく聞く

実際に塾へ通って勉強するのは子ども自身です。まずは、子どもの話をよく聞くことが大切です。保護者が合わないと思っていても、子どもはその塾にどこか魅力を感じていて、通い続けたいと思っていることもあるからです。

反対に、有名な塾や先生に教えてもらっている場合などは、保護者の立場からすると「せっかく入れたのにもったいない」と思うこともあるかもしれません。外から見ていると素晴らしい環境でも、子どもが苦しい思いをしていたら学力アップも期待できません。
子どもの話をよく聞いて、どのように解決したらよいかを冷静に考えましょう。

コースやクラスの変更を相談してみる

授業の難易度が合っていない場合は、コースやクラスの変更を検討してみましょう。子どもの学力に合ったところで学習できるよう、塾とよく話し合うことが大切です。

講師の先生を変更してもらう

先生との相性が悪い場合は、正直に先生の交代をお願いしてみましょう。先生の交代を頼む場合は、先生本人ではなく、塾長など管理職の立場の方にお願いするのが基本です。

曜日や時間を変えてもらう

同じ授業を一週間の中で複数回開講しているような場合は、曜日や時間を変えるのも一つの方法です。
先生や周囲の人間関係が変わり、今とは違う環境になれば落ち着いて学習できる可能性もあります。

授業形態の変更を頼んでみる

大手の塾などでは、複数の授業形態を用意しているケースもあります。
大人数の中ではうまくついていけない場合は、少人数や個別指導に切り替える、周囲のざわつきが気になって集中できないならオンライン学習にさせてもらうなどを相談してみましょう。

他の塾に替える

上記のようなことを試しても「やはり合わない」と感じる場合は、今の塾をやめて他の塾に替えることになります。塾によって、指導方針や内容は大きく異なりますので、塾選びのポイントを押さえながら子どもに合った塾を選べるとよいでしょう。

子どもに合った塾を見つけるために押さえておきたいポイント

子どもに合った塾を見つけるために押さえておきたいポイント

新たに塾を選ぶ場合は、以下のようなことに気をつけておくとよいでしょう。

合わなかったところについて子どもとよく話し合う

今の塾で合わなかったところをよく確認しておかないと、塾を替えても同じことを繰り返す可能性があります。今通っている塾のどのようなところが合わなかったのかを、子どもとよく話し合うことが大切です。

先入観にとらわれすぎない

保護者の方が「おとなしい性格だから個別が合う」と思っていたら、集団授業でまわりに刺激を受けてがんばるようになったというケースもあります。
「この子はこうだから」という保護者の先入観にとらわれすぎず、いろいろな可能性を考えて塾を選んでみましょう。

知人の評判なども聞いてみる

子どもの友達や知り合いの子どもが別の塾に通っているようなら、その塾の評判を聞いてみるのもおすすめです。
保護者同士の口コミなら、インターネットではわからないリアルなことまでわかるはずです。

体験授業を受けて相性を確認する

塾に入る前には、体験授業を受けることも大切です。パンフレットや説明会だけではわからない、塾と子どもの相性を確認しましょう。

塾が合わないと感じたときは、まず、いま通っている塾で改善できることがないかを考えてみます。しばらく様子を見て、どうしても難しい場合は塾を替えることを考えてみてはいかがでしょうか。

また、通室型の塾が合わない場合は、オンラインの塾も検討してみましょう。
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