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2023年10月21日

  • 小学生
  • 子育て
  • 習い事

知りたい! 小学生の「通塾時間」 理想の通塾時間と遠方に通う場合の注意点

中学受験を考えたり小学校の勉強を補ったりするため、塾を検討するご家庭は多いでしょう。塾を選ぶときに気になることの一つは、自宅から塾までどのくらいの時間がかかるかということです。小学生が通塾するときの平均的な時間や近くの塾へ通うメリット、また、自宅から遠い塾へ通うときの注意点についてまとめます。

小学生の通塾時間はどのくらい? 理想的な通塾時間とは

赤いランドセルを背負った子供が道路を歩いている画像

塾を選ぶときに気になる「塾の場所」

小学生の子どもを塾に通わせるとき選ぶポイントとなるのは、目的にもよりますが授業の内容や月謝、合格実績、塾の場所などでしょう。中でも小学生の場合、塾の場所は大きな関心事といえます。
あまり遠すぎると帰りが遅くなってしまいやすく、防犯上の心配や、生活リズムの乱れなどが気になります。また、通うのが面倒になってしまうのではないか、という心配もあるでしょう。

理想的な通塾時間とは

小学生の場合、基本的には自宅からあまり遠くない塾に通う方がよいでしょう。公共交通機関を使う場合でも、20~30分以内で行けるところが理想的です。
特に受験塾の場合、授業の終了時刻が21時ごろになることも多いものです。帰ってくるまでに時間がかかる分、就寝時刻も遅くなってしまいます。また、体力的にも通塾に多くの時間をかけるのは、子どもにとって負担になります

就寝時間が遅い日が増えるという問題

高学年では塾に通う回数が週3日以上になることも多く、寝るのが遅くなる日が増えてしまいがちです。
学校へ通う平日の週5日のうち、3日間の就寝時間が遅くなることは、子どもの健康上あまりよいことではないでしょう。
その意味でも、通塾にはあまり多くの時間をかけない方がよいといえそうです。

自宅から近い塾へ通うことのメリットとは

女の子が両手を使って頭の上に大きな丸をつくっている画像

自宅から20~30分程度で通える塾のメリットについてご紹介します。

時間を有効に使える

通塾の時間が短ければ、それだけ時間を有効に使うことができます
友達と遊ぶ、塾以外の習い事をする、マンガを読んだりゲームで遊んだりする、ゆっくり休むなど、どれも子どもにとって必要な時間です。
帰宅時間が早ければ、それだけ長く睡眠時間を確保することもできるでしょう。
保護者が送り迎えをしている場合は、保護者にとっても時間の節約になります。

気軽に塾へ行ける

塾に着くまでに長い時間がかかると思うと、それだけで外出するのがおっくうになってしまう子どももいます。近い場所に塾があれば、それほど負担に感じることなく、塾へ向かうことができるでしょう。

また、自習室を利用できる塾なら、授業のない日でも気軽に塾に行こうという気持ちになるものです。先生に質問したいことが出てきたときでも、自宅の近くなら「ちょっと行って聞いてこよう」と思って塾へ足が向かいやすいのではないでしょうか。

通塾中のトラブルが避けられる

通塾中には、事故や事件などの被害に遭うリスクが考えられます。また、交通機関のダイヤが乱れるなど予想外の対応が必要になることもあります。
通塾時間が長ければ長いほど、トラブルに巻き込まれる可能性は高まります。特に高学年になり、帰宅時間が遅くなるといろいろな心配事が出てくるでしょう。

交通費が少なく済む

バスや電車を乗り継いで塾へ向かうと、多くの交通費がかかります。近くの塾なら徒歩や自転車で通えるため、費用をぐっと抑えることができるでしょう。

自宅から遠くの塾へ通うときに、気をつけておきたいこと

茶色のランドセルを背負った男のが道を歩いている画像

小学生の場合、防犯面や体力面からできるだけ自宅から近い塾へ通うのが理想ですが、理由・事情があって遠くの塾に通うということもあるかもしれません。
そのようなとき、気をつけておきたいことをまとめます。

帰宅ラッシュにぶつからないようにする

塾に通う時間によっては、帰宅ラッシュに重なる可能性もあります。ラッシュに巻き込まれてしまうと、子どもの小さな体には大きな負担がかかります。また、降りたい駅で降りられない、大人にぶつかって飛ばされてしまうといったリスクもあります。
帰宅ラッシュの時間帯は避けて通うよう、時間調整をする必要があるでしょう。

乗り換えの確認をしっかり行う

複数の交通機関を使って遠くの塾に通う場合は、乗り間違えのないようにしっかり事前確認しておくことも大切です。大きな駅では、たくさんの電車が乗り入れていることもあり、違う電車に乗ってしまわないよう注意が必要です。
また、特急電車なら間に合うのに、普通電車に乗ってしまい時間に間に合わなくなるということもあるかもしれません。

バスでは同じ停留所に違う行き先のバスが来ることもよくあります。似たような地名のバスに間違えて乗ってしまい、思ってもいない場所について途方に暮れることのないよう、気をつけなければなりません。
子どもが慣れるまでは、十分なフォローが必要です。

塾がある周辺の状況を把握しておく

遠方の塾に通う場合、塾が街中にあることも多く、保護者が塾周辺の状況を把握しておくことも大切です。
特に21時以降に授業が終わる場合などは、授業が終わったらすぐに帰ることや、繁華街を歩き回らないように、子どもによく話しておきましょう。

近くに塾がない場合や遠くの塾に通わせるのが心配なときは、自宅でも受講できるオンライン塾を利用するという方法もあります。
オンラインでの学習をお考えの際は、それぞれのお子さまに合った適切な学習指導を行う学研教室オンラインをぜひご活用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

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