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2023年11月21日

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小学生の学習机はどう選ぶ? 学習机のタイプと選び方のポイントをまとめます

子どものために学習机の購入を考えたとき、どのようなものを選んだらよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。机の大きさや収納力、デザインなど、子どもに合った学習机を選ぶポイントをご紹介します。

子どものやる気をアップさせ、さまざまな種類が選べる「学習机」

学習机の画像

学習机のメリットとは

学習机には、次のようなメリットがあります。

学習へのモチベーションを高める

自分専用の机があると、子どもの学習へのモチベーションが高まります。「学習机は勉強するところ」という意識が芽生え、積極的に学習に取り組む姿勢が生まれるでしょう。

整理整頓ができる

学習机には収納スペースがついているものが多く、決まった場所に決まったものをしまうことで、自然と整理整頓する習慣が身についていきます。

学習机の種類

学習机にはさまざまな種類があります。一つ一つ見ていきましょう。

平机型

最もシンプルな学習机で、机の上を広く使うことができます。邪魔にならないサイズなので、リビングの一角など場所を選ばず置くことができます。

本棚付き

学習机の上に本棚がついていて、教科書やノートを置くことができます。一目で何がどこにあるかわかるため、目的の教材を取り出しやすいのが特徴です。

チェスト・ワゴン・ラック付き

机の下にチェストやワゴン、机の横にラックがついている学習机です。教材や文房具など、たくさんのものをしまうことができるのが大きな特徴です。

組みかえ型

子どもの好みや成長に合わせて、机や本棚、ワゴン、チェストなどを組みかえることができる学習机です。置き方を変えたりアイテムを追加したりすることも可能です。

ベッド一体型

ベッドと学習机が一体になっているスタイルです。ロフト型ベッドの下に机があり、収納が多いことと部屋のスペースを有効活用できるのが特徴です。

置き場所・サイズ・収納力など、学習机を選ぶときのポイント

子供が学習机の前に座っている画像

学習机を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

机の置き場所

学習机をどこに置くかによって、どのような種類を選ぶかが決まります。
同じ子ども部屋でも、一人で部屋を使っているなら広くスペースを取れますが、他のきょうだいと一緒の部屋なら今後机が増えることもあるでしょう。

リビングに学習机を置く場合は、使えるスペースが限られます。また、他の家具との調和を考える必要もあるでしょう。

天板のサイズ

学習机の天板の標準サイズは、幅100cm奥行60cm程度といわれています。ただ、GIGAスクール構想に基づき小学生でもタブレット端末で調べ学習をしたり、中学生・高校生になってパソコンを使う機会が増えたりすることも考えられます。長く使うことを踏まえ、最初から幅120cm以上のものを選んでおくのも一つの方法です。

リビングに置くためコンパクトな学習机がよいという場合も、子どもが学習するためには幅100cm奥行50cm程度の広さは必要といえます。

収納力

小学校ではたくさんの教材を使うため、収納力も重要なポイントになります。チェストやワゴンは、取り出しやすさを考えてキャスターのついているものがおすすめです。
机の下の足元に収納棚がついている学習机もあります。普段あまり使わないものは、足元の棚にしまっておくなどするとよいでしょう。

高さの調整

子どもが正しい姿勢で学習できるよう、机と椅子の高さが調整できることも重要です。子どもが机に向かって深く座ったとき机に手が届き、肘と膝が90度になるのが基本とされています。

机の材質

机の材質には「無垢材」「突板つきいた」「プリント合板」などがあります。
木をそのまま使った無垢材は値段が高くなりがちですが、耐久性が高く長く使い続けることができます。
突板は、ベニヤ板などの芯材の上に、無垢材のシートを貼り付けたもので、木のぬくもりを感じながら無垢材に比べてリーズナブルなのが特徴です。
プリント合板は、合板の表面に木目などのデザインをプリントしたもので、低コストなうえカラーバリエーションや模様が豊富なところが魅力です。

子どもの好み

子どもの好みのものを選ぶと、子どものやる気がアップします。決して安い買い物ではないので、子どもの希望をすべてかなえるわけにはいかないかもしれませんが、できる限り子どもの意見も聞いてあげるとよいでしょう。
キャラクターがデザインされているものなどは、成長すると飽きてしまうこともあるため、デスクマットなど、あとから取り換えられるもののみにキャラクター商品を選ぶのもポイントです。

コンセントの数

ライトや電動鉛筆削り、タブレット端末の充電など、学習中に電気を使うことを想定して、机についているコンセントの数を確認しておくことも大切です。パソコンを使ったオンライン学習の機会が増えることなども考えると、電源は多いに越したことはないでしょう。

ポイントを押さえ、子どもが成長してからも長く使える机を選ぶ

学習机を購入するときには、配送や組み立てサービスがついているかどうかを確認することも大切です。また、保証期間やアフターサービスなども、よく確認しておきましょう。

子どもが自宅学習をするうえで、学習環境を整えることはとても大切です。中でも学習机は、子どもにとって最重要アイテムといえるでしょう。成長してからのことも考えて、長く使い続けられる学習机を選べるとよいでしょう。

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