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2024年2月25日

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「かけ算の九九」を楽しく覚えるには? 九九を覚えていくためのコツを徹底解説

小学2年生になると登場するかけ算の九九。今後の算数(数学)学習に欠かせないうえ、日常生活でも使うため、必ず覚えておきたいものです。ただ、初めての暗記ものに苦労してしまう子どももいるでしょう。今回は、九九を覚えるためのコツについてまとめます。

九九が覚えられない理由は「暗記量の多さ」や「数の独特な言い回し」

九九が覚えられない理由は「暗記量の多さ」や「数の独特な言い回し」

九九がなかなか覚えられないのはどうしてなのでしょうか。その理由について見ていきましょう。

覚える量が多いため難しさを感じやすい

子どもにとって初めての本格的な暗記ものとなる九九は、1の段から9の段まで81個ものパターンを覚えなければなりません。なんといっても覚える量の多さが圧倒的なのです。九九の表を見て、「これを全部覚えなければならないのか」と最初から自信をなくしてしまう子どももいるでしょう。また、実際に覚えるのが大変なので、九九に苦手意識を持ってしまいがちです。

数字の言い回しが難しい

九九に出てくる数字は、言い回しが独特で子どもには耳馴染みのないものばかりです。「ごはしじゅう」「はっぱろくじゅうし」など、同じ8でも「は」と読んだり「ぱ」と読んだりします。また、「さぶろくじゅうはち」「さざんがく」など、3を「さぶ」「さ」「ざん」などといろいろな読み方をします。今まで聞いたことのない数の言い回しにとまどい、なかなか覚えることができない子どもも多くいます。

数が大きくなると覚えにくい

5の段までは、比較的スムーズに覚えられても、6の段より上が覚えにくいということもあります。
その理由の一つは、数が大きくなると答えも大きくなり、徐々にイメージがしづらくなることにあります。たとえば、九九を暗記していなくても2×2の次の2×3は、2×2に2を足せばよいことがわかりすぐ答えられますが、7×8の次の7×9の場合、56に7を足すという計算になり、パッと答えを出すのが難しくなります。

もう一つの理由は、6の段以降は下の段の九九で代用できるという点です。たとえば、8×3は、3×8と答えが同じになります。そのため、8の段の暗記が不十分になってしまうのです。8が3個あるのと3が8個あるのとでは意味が異なるため、本来は8×3で覚える必要があるのですが、ついつい代用してしまうことで暗記が進まないのです。

音が似ていると混乱する

7を「しち」4を「し」と発音するため、7と4がわかりにくくなってしまうケースもあります。同様に、7「しち」と8「はち」も発音が似ているため、混同しやすい子どもが多いようです。

九九を覚えていくときの一般的なステップと、覚え方のコツ

九九を覚えていくときの一般的なステップと、覚え方のコツ

九九を覚えていくときの、一般的な流れとコツについてご紹介します。

九九の表やカードを読み上げる

九九が書かれた表をお風呂や子ども部屋などに貼って覚えます。また、暗記用のカードを使う方法もよいでしょう。まずは毎日九九が目に触れる環境を作り、読み上げの練習をしていきます。

逆からも読んでみる

1×1から順に読み上げることに慣れてきたら、今度は、9×9、9×8、9×7……と下がっていきます。暗唱できるようになったとき、たとえば7×9などの答えを出す際、7×1から順に読み上げないと答えが出てこないといったことが防げるようになります。

1の段から順に暗唱する

読み上げに慣れたら徐々に表やカードを見ないで暗唱します。大きい数は覚えにくいので、まずは1~5の段が言えるようになることを目指しましょう。1~5の段が暗唱できるようになったら、6~9の段に進みます。
わからないときには、すぐ九九の表やカードを見て確認します。見ないで言えるようになるまでくり返しましょう。

よく間違えるところは前後合わせて覚える

6の段以降は覚えるのに時間がかかります。焦らずじっくり暗記していきましょう。間違えやすいところは、その式だけではなく前後合わせて暗唱するのがコツです。
たとえば、6×7を間違えやすいときには、6×6、6×7、6×8と、3つセットにして一続きに暗唱すると覚えやすくなります。

ランダムに答える

少ない数から順に暗唱できるようになったら、ランダムに出題して子どもに答えてもらい、より記憶を確実にしていきます。

筆記問題にチャレンジする

暗唱できるようになったら、筆記問題にも挑戦してみましょう。音だけではなく、数を見て答えが出せるようにしておくことも大切です。

九九のしくみを理解する

九九は機械的に暗記するだけではなく、そのしくみを理解することが大切です。2×3は2+2+2と同じ意味になるなど、足し算をより早く簡単にするために九九があることを子どもに理解してもらいましょう。

九九の歌やオンライン上のゲーム、スマートフォンのアプリで楽しく覚える工夫

九九の歌やオンライン上のゲーム、スマートフォンのアプリで楽しく覚える工夫

九九をより楽しく覚えていくための工夫についてご紹介します。

九九の歌で覚える

九九を覚えるために、九九の歌を活用するのもおすすめです。YouTubeで「九九の歌」と検索すると、たくさんの暗記ソングが出てきます。リズムに乗って、楽しみながら覚えていくことができるでしょう。

ゲーム感覚で覚える

インターネット上には、九九のゲームもあります。ランダムに問題が出てくるものや、タイムを計測するもの、出題のスピードをアップしていくものなど、さまざまなゲームがあります。

九九のアプリを活用する

スマートフォンにも、さまざまな九九アプリがあります。音声や数字で暗記をサポートし、さまざまな難易度の問題が用意されています。

日常会話の中で九九を出題するなど、家庭でのサポートも効果的

学校の学習時間だけでは、九九を覚え切れないこともあります。できれば、家庭でも九九を覚えるサポートができると理想的です。

九九を覚えるのには、ある程度時間がかかります。とにかく早く暗記させようと焦らず、気長に子どもの暗記につきあうことが大切です。また、日常の会話の中で「『はっぱ』はいくつ?」など、突然出題してみるのもよいでしょう。
反復練習を積み重ね、少しずつ記憶が定着していくことを目指しましょう。

九九がなかなか覚えられないとお悩みのときには、家庭学習の一助としてオンライン塾を活用するのもおすすめです。学研教室オンラインは、自宅にいながら先生と双方向にやり取りをして九九の暗記をサポートしていきます。オンライン塾をお考えの際は、学研教室オンラインをぜひご利用ください。

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