2024年4月1日
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小学1年生の自由研究 子どもと一緒に楽しく取り組める自由研究のテーマ5選
小学校に入学して初めての自由研究、「何をしたらよいのだろう?」と、悩んでしまう保護者もいるかもしれません。小学1年生が取り組みやすい自由研究にはどのようなものがあるのでしょうか。小学生の子どもと一緒に楽しく取り組める自由研究についてご紹介しましょう。
自由研究のテーマを決めるときのポイントとは

自由研究のテーマを決めるときには、どのようなことを心がければよいのでしょうか。
自由研究の意味
自由研究は、子ども自身がテーマを決めて取り組むことで、主体性や問題解決能力などをはぐくむことを目的としています。とはいえ、小学1年生の場合は、まだまだ保護者の手助けが必要なことも多いものです。まずは、子どもと一緒に自由研究に取り組めそうなことから、テーマを考えてみましょう。
子どもの好きなことからテーマを選ぶ
子ども自身に好きなことがある、興味を持っていることがあるという場合は、その中からテーマを選びましょう。犬を飼っているなら犬との1日の過ごし方をまとめる、好きな食べ物があるなら家族で一緒に作ってみるなど、身近なことから考えていきます。
学校で習っている内容を確認してみる
夏休み前までに習ったことを教科書で確認してみるのもおすすめです。国語なら教科書に載っている内容に関連した本の紹介、生活科なら季節の植物についてなどをテーマにすることができるでしょう。
おすすめは工作や家のお手伝い
なかなかテーマが決まらないときは、工作もおすすめです。子どもと一緒に協力しながら作品を作ると、家族のコミュニケーションにもなり、子どもにとってもよい思い出になるでしょう。
また、家のお手伝いを何か一つ子どもにまかせて、それをまとめるというのも定番の方法です。
小学1年生の自由研究 おすすめテーマ4選

それでは、小学1年生におすすめの自由研究4選をご紹介しましょう。
紙粘土の工作
【準備するもの】
紙粘土(文房具店や100円ショップで売っているもの)
絵の具
【作り方】
紙粘土をこねて形を作り、乾燥させます。
色付きの紙粘土を使ってもよいですし、あとから絵の具で色を塗ってもよいでしょう。
動物なら、頭・耳・胴体・足に分けて作ったものをくっつけると簡単です。きりんや象、恐竜など、少し難しい形に挑戦してもよいでしょう。
ペン立てや貯金箱は、形が単純でも模様をつけたり絵を描いたりすると、個性的に仕上がります。いろいろな色や形で、おすしやお菓子を作るのも楽しいものです。
身近な生き物を調べる
【準備するもの】
カメラ
鉛筆・色鉛筆・フェルトペンなど
図鑑や本
画用紙や模造紙
【調べ方やまとめ方】
1. 昆虫、鳥、金魚やめだかなど、身近な生き物の写真を撮ったり、イラストに描いたりします。動物園や水族館で、好きな生き物を選んでもよいでしょう。2. 図鑑や本で、生き物の特徴などを調べます。インターネットを活用するのもおすすめです。3. 写真やイラストと一緒に、調べたことを画用紙や模造紙にまとめます。
磁石にくっつくもの調べ
【準備するもの】
磁石
カメラ
画用紙や模造紙
【調べ方やまとめ方】
1. 文房具店や100円ショップで購入するなどして、磁石を用意します。2. 磁石にくっつきそうなものとくっつかなさそうなものを考えてメモします。3. 実際にくっつくかどうかを試していきます。4. 磁石がくっつくものとくっつかないものに分けて写真に撮り、画用紙や模造紙にまとめます。
お手伝い記録をつける
【準備するもの】
お手伝いに使う道具
カメラ
画用紙や模造紙
【進め方やまとめ方】
1. どのようなお手伝いならできるか、子どもと相談します。2. 料理なら「お皿を出す」「野菜を洗う」、掃除なら「玄関の掃除」「お風呂の掃除」 など、何をどこまで行うかを決めます。3. やり方を子どもに教えます。4. お手伝いに使う道具や作業している様子を写真に撮って、画用紙や模造紙にまとめます。
小学1年生の自由研究で、保護者が心がけておきたいこと
子どもの自由研究を見守るうえで、保護者が心がけておきたいことをまとめます。
手を出しすぎない
小学1年生では、まだまだできないことが多いものです。うまくできないと、手助けしたくなることもあるでしょう。しかし、自由研究の主体はあくまで子どもです。あまりに完成度の高い工作などを提出すると、「保護者がやったのかな」などと思われてしまうこともあり、子どもがかえって嫌な思いをする可能性もあります。保護者はあまり手を出しすぎないよう気をつけましょう。
子どもの興味・関心を大切にする
何をテーマにするか考えていると、学習効果を期待するあまり、内容が子どもの興味・関心から離れていってしまうことがあります。ただ、子どもが主体的に取り組まないと、自由研究の意味は薄れてしまいます。できるだけ身近な子どもの興味・関心の中から、テーマを選ぶようにしましょう。
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