2025年8月15日
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小学校の修学旅行で身につく力 修学旅行の目的や保護者がサポートできることもご紹介
主に高学年で実施される小学校の修学旅行は、普段なかなか行く機会のない文化遺産に触れたり、保護者のもとを離れて集団生活を行ったりと、子どもの成長に大きな刺激を与えてくれます。修学旅行の目的やメリットなどについてまとめます。
文化や歴史に触れ、集団生活のルールを学べる修学旅行

小学校の修学旅行は単なる観光ではなく、子どもにとって貴重な学びの機会となります。その意義や目的について見ていきましょう。
地域の文化や歴史を学ぶ
訪れた土地の文化や歴史に触れて学習を深めることは、修学旅行の大きな目的といえます。文化財や歴史的な遺構を目の当たりにすると、教科書だけではわからなかったことに気づき、より興味や関心が湧いてくるでしょう。現地に赴くことで子どもの視野が広がり、その経験が学習意欲の向上にもつながります。
自然に触れる体験をする
訪れる土地の自然に触れることが、修学旅行のテーマの一つになっていることもあります。普段とは異なる風景や自然に触れることは、子どもにとって大きな刺激となるでしょう。その体験が、自然に生きる動植物や環境の大切さを学ぶきっかけとなります。
集団生活のマナーやルールを知る
修学旅行では、朝起きてから夜寝るまで先生や友達と一緒に過ごすことになります。集団生活では決められたルール、規則を守って生活しないと周囲に迷惑がかかってしまいます。集団生活のマナーやルールを守ることも、修学旅行の大切な学びといえます。
友達と信頼関係を築く
集団生活では、それぞれが自主的に行動して自分の役割を果たす必要があります。リーダーはみんなをまとめ、サポート役は細かいチェックをするなど、助け合いながら活動しなければなりません。活動や作業がスムーズに進むよう協力することを通して、日常の学校生活だけでは得がたい信頼関係の構築につながります。
修学旅行に行くことで、子どもにはさまざまな力が身につく

修学旅行を経験することで身につくさまざまな力について見ていきましょう。
実物を見て学びを深められる
昨今、学校の学びでもICTが取り入れられ、動画などで文化や歴史を学ぶ機会も増えてきました。ただ、動画で見るのと現地で実物を見るのとでは、やはりそのインパクトは異なります。文化財の質感や精巧さ、建造物の大きさ、自然の壮大さ・美しさなどは、実際に体感しなければわかりません。実物に触れることで子どもの記憶に強く残り、深い学びへとつながります。
新しい体験が子どもの視野を広げる
旅行先で新しい体験をすることで、子どもの視野はぐっと広がります。教科書や先生の説明だけではよくわからなかったことも、自分で体験すると腑に落ちるということもあります。また、地元の人と交流するなかで、その土地ならではのやり方や考え方などに触れることもあるでしょう。数多くの体験が、自ら学ぼうとする意欲を高めます。
協調性が育まれる
班行動などでは、普段あまり話をしないクラスメイトと協力しなければならないこともあるでしょう。話し合ったり譲り合ったりしながらものごとを進めていくうちに、子どもの協調性が育まれていきます。
社会のマナーやルールが身につく
学校以外の場所では、社会の決まりごとに従う必要があります。交通ルールを守る、美術館や博物館で静かに鑑賞する、宿泊先の備品を勝手に触らないなど、気をつけなければならないことがたくさんあります。公共の場で適切な行動がとれるようになり、社会のマナーやルールが身についていきます。
自己管理ができるようになる
修学旅行では、決められた時間内に行動することが求められます。また、持ち物は自分で管理する必要があり、なくさないように注意したり、忘れ物がないように気をつけたりしなければなりません。旅行中は保護者に頼ることができない分、ほどよい緊張感があり、自己管理能力が高まるでしょう。
持ち物の確認や体調管理など、保護者が気をつけておくとよいこと

子どもが修学旅行に出かけるにあたり、保護者がサポートできることをまとめます。
持ち物の確認をする
旅行の前には学校から必要な持ち物が案内されるので、しおりなどを見ながら忘れ物がないか確認しましょう。常備薬などが必要な場合は、日数分入っているかよく確認することも大切です。保護者がすべてを準備するのではなく、基本的には子どもに任せ、最終確認だけ保護者と一緒に行うのがおすすめです。
旅行の前の体調管理に気を配る
旅行当日に行けなくなることのないよう、事前の体調管理に気を配りましょう。風邪をひかないように、うがいや手洗いを徹底するなど、基本的なことを忘れないようにします。また、夜更かしや寝不足は、旅先で体調を崩す原因となります。規則正しい生活を心がけ、体調を整えておくことが大切です。
お金の管理や使い方を話し合う
修学旅行では、学校から指定された金額のお小遣いを持たせることもあります。途中で落とさないよう、管理の仕方をよく確認しておきましょう。また、お金を使い過ぎないよう、何にいくら使うのかある程度話し合っておくことも必要です。
万全の準備で、気持ちよく子どもを送り出そう
特別な学びの機会となる修学旅行ですが、なかには少し不安を感じてしまう子どももいます。そのようなときは、事前に旅行先について一緒に調べたり、集団生活でどのような決まりごとがあるのか教えたりして見通しが立つようにしておくのがおすすめです。万全の準備を整え、気持ちよく修学旅行に送り出せるとよいでしょう。
修学旅行は、子どもたちが学校の外で、実際の土地や文化、自然に触れる貴重な体験です。その前には、旅行先の歴史や特色について事前学習が行われるでしょう。ただ、家庭での学習サポートが難しいこともあるかもしれません。そんな時こそ、学研教室の活用がおすすめです。
学研教室では、お子さまの興味や関心を引き出しながら、学習の土台や表現力などを育む指導を行っています。修学旅行を「知る楽しさ」「考える力」を伸ばす一つの機会ととらえ、上手に学研教室をご活用ください。





