2025年8月17日
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小学校の林間学校で学べること 基本的な持ち物や、けがを防ぐ服装のポイントとは
林間学校は、子どもたちが自然体験を通して健康的に過ごせるようになることを目的に始まりました。現在では多くの学校で実施され、子どもの成長を促す機会として活用されています。林間学校で行われる内容や持ち物の工夫などについて解説します。
山歩きや調査・観察など、自然のなかで学びを深める林間学校

まずは、林間学校の概要について説明しましょう。
林間学校とは
林間学校は、高原や山などで自然に親しみ、さまざまな学びを得るために行われる宿泊行事です。いつもの便利な生活から離れ、友達と協力しながらさまざまな体験をすることで、子どもの生きる力をはぐくみます。学校によっては「野外活動」「自然学校」などと呼ぶこともあります。
林間学校で体験すること
林間学校では、山歩き、登山、昆虫の観察、植物の採集、星空の観察、農業体験など、自然のなかでできるさまざまな活動を行います。みんなで協力しながら野外で食事の用意をしたり、キャンプファイヤーやレクリエーションをしたりすることもあり、楽しい思い出をたくさん作れます。
「修学旅行」との違い
修学旅行も林間学校も、普段の学校生活を離れて泊まりがけで行われる行事ですが、その目的には違いがあります。修学旅行は訪れた場所の文化や歴史に触れ、教養を深めることが主な目的です。一方、林間学校は、自然体験を通して環境への意識を高めることを主な目的としています。
林間学校を実施する時期
一般的に、林間学校は春から秋にかけて行われることが多いようです。この時期は、生き物の活動が盛んなため、自然の観察や調査に適しているからです。また、気温も穏やかで、山歩きや登山にも向いています。修学旅行ほど遠方に行かないことが多く、おおむね1泊2日~2泊3日で実施されます。
林間学校の大きな目的は、自然環境への理解を深めること

次に、林間学校が行われる意義や目的について見ていきましょう。
自然環境への理解を深める
自然に触れることで、環境への意識を高めることが期待できます。昆虫の生育や植物の変化で季節を感じ、当たり前のようにある水や日の光の大切さを実感できるでしょう。命をつないでいくことや環境を守る重要性を感じることができるはずです。
困難を工夫して乗り越える
普段と異なる環境で過ごしていると、思うようにいかないことがたくさん出てきます。使い慣れない道具を用いて活動しなければならない、普段は保護者がやってくれることを自分がやらなければならない、食事をするまでにいろいろな準備をしなければならないなど、子どもにとって大変なことや困ったことも生じるでしょう。それを乗り越えていくうちに、課題を解決する力が身についていきます。
仲間と協力する力をつける
林間学校に行っている間は集団生活を送るため、お互いに協力しながら活動する必要があります。コミュニケーションをとりながらものごとを進めることが、協調性を育むことにつながります。
自立心を育む
家では保護者がやってくれることも、林間学校では自分でしなければなりません。外出の際に必要な持ち物の確認、荷物の管理、食事や就寝の準備、安全対策などは、子ども自身で行う必要があります。自分で気をつけながら行動することで、子どもの自立性が養われていきます。
林間学校の基本的な持ち物と服装で気をつけること

林間学校へ行くときの基本的な持ち物や服装についてご紹介します。
基本的な持ち物
持ち物については学校からの案内を確認して用意しましょう。持ち込めないものもあるため、内容をよく見ておくことが大切です。一般的な持ち物の例は、以下のとおりです。
- ・林間学校のしおり
- ・リュックサック、ナップサック
- ・着替え、防寒着
- ・帽子
- ・ハンカチ・ティッシュペーパー
- ・タオル
- ・洗面用具
- ・雨具
- ・エチケット袋
場合によっては、虫よけや日焼け止めもあると便利です。乗り物酔いしやすい場合は酔い止めを、また、必要があれば常備薬も準備しましょう。
おすすめの服装
林間学校では、基本的には長袖・長ズボンが推奨されます。虫刺されや擦り傷・切り傷などを防ぐ効果があるうえ、キャンプや野外炊飯の際に火の粉が飛んできてもやけどをする心配が少なくなります。
登山をしたり長時間歩いたりすることもあるので、靴は履き慣れたものをおすすめします。新しい靴を履く場合は、何日か前から履いて足に慣らしておきましょう。
けがや体調不良を招かないために、しっかり準備をすることが大切
林間学校では自然を相手にするため、けがや体調不良などを招かないよう、十分な準備が必要です。自然の大切さを学び、協調性や問題解決能力を育むことのできる林間学校。子どもにとってよい思い出となるよう、万全のサポートができるとよいでしょう。
自然の中で過ごす林間学校は、お子さまにとって、仲間との協力や自分で考えて行動する力を育む貴重な時間となるはずです。こうした体験は、日々の学びにも深く関わってくるでしょう。
学研教室では、こうした「体験を学びにつなげる力」を大切にしながら、お子さま一人一人の興味や成長に寄り添った指導を行っています。林間学校で得た気づきや感動を、次の学びへとつなげるためにも、ぜひ学研教室をご活用ください。





