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2025年4月18日

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小学生におすすめ! 国語に関わる検定6選をご紹介

国語は日本語の基礎を学ぶ教科ですが、学習範囲が広くどのように学んでいったらよいのかわかりにくいところがあります。国語に関する検定を受けることは、国語を学ぶうえでの足がかりの一つとなるものです。今回は国語に関わる検定を6つご紹介します。

国語に関する検定が子どもに与えるプラスの影響

国語に関する検定が子どもに与えるプラスの影響

国語の検定は子どもにどのような影響を与えるのでしょうか。一つ一つ見ていきましょう。

国語の基礎が身につく

国語に関する検定に取り組むと、漢字、文法、語彙、読解など、国語の基礎的な力が身につきます。どの検定も子どもの学力に合わせた級から始めることができ、少しずつ上の級へと挑戦して着実に学力をつけていくことができます。

学習習慣が身につく

検定を受けるために準備をするなかで、自然と学習習慣が身についていきます。検定日に向けて計画を立てるなど、勉強の進め方も習得できるでしょう。

学習へのモチベーションを保てる

がんばって取り組んだことが『合格』という形になると、大きな達成感が得られます。引き続き次の級へ挑戦しようという気持ちになり、学習へのモチベーションを保ち続けることができるはずです。

小学生におすすめの国語に関わる検定6選

小学生におすすめの国語に関わる検定6選

それでは、小学生におすすめしたい国語の検定を6つご紹介します。

漢検®(日本漢字能力検定)

国語の検定として最もよく知られているのが、公益財団法人日本漢字能力検定協会が主催している漢検®(日本漢字能力検定)です。漢字の読み書きはもちろん、漢字が文章の中で正しい使われ方をしているかどうかなども問われます。小学1年生レベルが10級、小学2年生レベルが9級……というように、学年ごとに級が振り分けられているため、受検級の目安がわかりやすいのもよいところです。

日本漢字能力検定公式サイト
https://www.kanken.or.jp/kanken/

日本語検定

特定非営利活動法人日本語検定委員会が主催する日本語検定は、正しい日本語を使うことを目的に、漢字・表記・敬語・ことばの意味・語彙・文法など、国語のさまざまな力が試される検定です。小学2年生レベルの7級から大人向けの1級まであり、7~5級が小学生向けとなっています。グラフ、表、イラストマップなどから内容を読み取る問題も出されます。

日本語検定公式サイト
https://www.nihongokentei.jp/

硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

パソコンなどの電子機器が普及した現代でも、手書きで文字を書く機会は多いものです。美しい文字を書くために、一般財団法人日本書写技能検定協会では、硬筆書写技能検定毛筆書写技能検定を行っています。文部科学省後援の検定なので、成績優秀者には文部科学大臣賞が授与されます。6級から1級まであり、低学年は6級、高学年は5級以上を目指すのが目安とされています。

硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定公式サイト
https://www.nihon-shosha.or.jp/

ジュニア朗読検定

声を出して本を読む朗読検定は、一般社団法人日本朗読検定協会が主催しています。10~1級までありますが、小学生向けの10~5級をジュニア朗読検定といいます。国語の音読が上手になるだけではなく、人前で発表する力や表現力も身につきます。言葉に出して読むことで、読み間違いが少なくなり語彙力や読解力もアップします。小学1年生レベルの10級からスタートして、小学6年生で5級に合格するのが目安です。

ジュニア朗読検定公式サイト
https://www.roudokukentei.jp/lp/1812/

ことわざ検定

一般社団法人ことわざ検定協会が主催していることわざ検定は、ことわざや四字熟語、慣用句の知識や使い方を測る検定です。10~1級まであり、小学3年生が10級、4年生が9級、5年生が8級、6年生が7級というのが目安です。ことわざの意味を問う問題に加えて、ことわざを入れて文章を作る、自分なりにことわざを創作するといった問題もあります。

ことわざ検定公式サイト
https://kotowaza-kentei.jp/

論理文章能力検定

一般財団法人基礎力財団が主催している論理文章能力検定は、読解力や思考力、表現力を測る検定です。論理的にものごとを考えていくことは、国語学習だけではなく他の教科や日々の生活にも役立ちます。ことばや文法の知識、文章の理解、与えられた情報から論理的に結論を導き出す力などが試されます。レベル1~10まであり、小学生はレベル1~6の受検が目安です。

論理文章能力検定公式サイト
http://www.kisoryoku.or.jp/ronri/

検定を通して国語力がアップすると、コミュニケーション能力も高まる

検定を通して国語の力がつくと、より細やかな表現ができるようになり、コミュニケーション能力も高まります。また、保護者が一緒に受検をすると、子どものやる気がアップする効果もあります。家族のイベントとして、検定を活用してもよいでしょう。
いずれの検定試験も小学生が受検しやすい工夫がされているので、取り組みやすい級から受検をしてみてはいかがでしょうか。

学研教室では、確かな国語力を身につけるため、お子さまに合わせて丁寧な指導を行っています。国語に関する検定をお考えの際は、学研教室をぜひご利用ください。

学研教室をこの機会にぜひ、体験してください

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