2025年4月22日
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小学生が休日を有意義に過ごすために おすすめの外出スポットや家での過ごし方をご紹介
学校が休みの日は、のんびり過ごしたいという子どもは多いでしょう。ただ、単にだらだらしていたら休みが終わってしまったという過ごし方は、少しもったいないものです。小学生が有意義に休日を過ごすためのアイデアとそのポイントをご紹介します。
小学生が休日を有意義に過ごすことで得られるメリットとは

休日を有意義に過ごすことができると、どのようなメリットがあるのでしょうか。一つ一つ見ていきましょう。
社会性が身につく
休日にどこかへ出かけると、普段は会わないような人と話をすることもあります。たとえば旅行に行くと、地元の人やお店の人とコミュニケーションをとる機会も出てきます。他にも、学校以外の公共の場を利用することでルールやマナーを学ぶことができ、社会性が身につくことも期待できます。
家族との思い出ができたり絆が深まったりする
小学生の場合、休日は家族と過ごすことが比較的多いのではないでしょうか。家族での活動を通して楽しい思い出が作れたり、絆が深まったりするのもよいものです。家族と楽しく過ごせることが子どもの気持ちの安定につながり、日々の活動へもよい影響を与えます。
心身のリフレッシュができる
休日に体を動かして外で遊ぶことは、心身のリフレッシュにつながります。運動することで筋力がアップする、気分がスッキリするといった効果があります。また、海や川、山や公園など自然の中で過ごすのも、ストレス解消に役立ちます。
勉強以外の学びがある
休日を有意義に過ごせると、勉強以外のさまざまな学びを得ることができます。アートやもの作りに触れることで、想像力や創造性を伸ばしていくことができるでしょう。パソコンや料理が好きな子どもは、作業をするなかで問題解決能力が身についていきます。
休日の小学生におすすめの外出スポットと家での過ごし方

休日の過ごし方について、おすすめの外出スポットと家での過ごし方をご紹介しましょう。
おすすめの外出スポット
自然体験
長い休みのときには、泊まりがけでの自然体験がおすすめです。キャンプで子どもに何か役割を与えると行動力や責任感が育まれていきます。また、ハイキングやトレッキング、水辺での遊びは自然をダイレクトに感じることのできる体験です。日帰りなら、果物狩りやアスレチックなどもよいでしょう。
動物園・水族館
生き物に興味がある子どもは、動物園や水族館に連れていくと喜びます。図鑑でしか見たことのなかった生き物を実際に目にできるのは、子どもにとって大いに刺激になるでしょう。
美術館・博物館
美術館や博物館では、子ども向けにさまざまなイベントを行っています。展示物を見て回るだけではなく、イベントに参加すると体験コーナーなどもあり、楽しみながら学びを深めることができます。
公園やスポーツ施設
近所の公園でバドミントンやボール遊び、昆虫や植物を探すのも楽しいものです。また、スケートボード、ボウリング、ボルタリングなどのスポーツ施設も人気があります。
ショッピングモール
家族で気軽に行けるのがショッピングモールです。食事やお茶を楽しむ、買い物をする、子ども向けのイベントに参加するなど、さまざまな楽しみ方ができます。
おすすめの家での過ごし方
家族でゲームをする
テレビや大きなモニターを使って遊べるゲーム機は、家族みんなで楽しむことができます。また、カードゲームやボードゲームも、みんなで遊ぶと意外と盛り上がります。勝つために戦略を考える過程で、子どもの思考力も育まれていくでしょう。
絵を描いたり工作をしたりする
絵を描くことは、子どもの創造性を高めるうえで効果があります。もの作りが好きな子どもには、工作もおすすめです。高学年になってきたら、安全に配慮したうえで、家の中でできるDIYをある程度任せるのもよいでしょう。責任感が生まれ、完成させることで子どもの自信にもつながります。
料理やお菓子を作る
料理やお菓子作りは、分量や時間を守る、丁寧に作業をする、見た目の美しさにこだわるなど、子どものさまざまな力を育ててくれるクリエイティブな作業です。楽しく作業できるうえ、子どもの食育にも役立ちます。
読書・映画鑑賞
普段は時間がなくて読めない本を、まとめて読むのも休日ならではの過ごし方です。同じようにまとまった時間が必要な映画鑑賞もおすすめです。一緒に映画を鑑賞して感想を言い合うと、子どもとのコミュニケーションも深まります。
休みの日を有意義に過ごすために押さえておきたいポイント
小学生が休日を有意義に過ごすために、押さえておきたいポイントについて説明します。
生活リズムを崩さない
休日だからといって朝寝坊をしていると、1日があっという間に終わってしまいます。また、生体リズムが乱れて体調が悪くなり、その後の平日に充実した活動がしにくくなることもあります。有意義に過ごすには、早寝早起きを心がけ生活リズムを崩さないことが大切です。
事前に計画を立てる
だらだらと時間が過ぎてしまうのを防ぐため、事前に計画を立てておくのも一つのポイントです。休みの日に行くところや、取り組もうと思っていることについてスケジュールを立てておくと、充実した時間を過ごすことができるでしょう。
時間で活動を区切る
たとえば、午前中は学習や読書、午後は外遊びや趣味などのように、時間で活動を区切るのもおすすめです。1日の中でメリハリがつき、より有意義に過ごすことができます。
充実した休日の中で得た学びは、日ごろの学習にも生かせる
小学生の休日は、普段は体験できない学びを深められる貴重な機会となります。ご紹介した過ごし方を参考に、有意義な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
充実した休日の中で得られた学びは、日々の学習にも役立ちます。お子さまが身につけた力をさらに伸ばしていくため、親切丁寧な指導で評判の学研教室をご活用ください。